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【便秘・排尿/射精障害・睾丸痛】ストラテラの服用量を減らしましょう

 

 

こんにちは、ちゃんミーパパです。

 

・ストラテラを服用し始めてからおしっこが出にくくなった

・ストラテラを服用し始めてから便秘気味になった

・ストラテラを服用し始めてから射精時に精子がだらだら出るようになった

・ストラテラを服用し始めてから精巣が痛むようになった

 

今回はこんな悩みの解決策をご紹介します。

 

 

本記事の内容

  • 【便秘・排尿/射精障害・睾丸痛】ストラテラの服用量を減らしましょう
  • 便秘の場合はビオフェルミンとマグミット錠を処方してもらいましょう
  • ストラテラに関連する症状の治療薬なら公費負担でいけます

 

「ストラテラを飲み始めてから体にいろんな不調が出てきたけど、どうすれば良い?

この質問に対する回答は、「ストラテラの1回の服用量を減らすか、休薬期間を設けましょう」となります。

 

というわけで、今回はストラテラの内服で体に不調が出た場合の対処法について深掘りして解説していきます。

 

【便秘・排尿/射精障害・睾丸痛】ストラテラの服用量を減らしましょう

ストラテラを飲み始めてから出現した症状であれば、ストラテラの副作用の可能性が高いです。

 

薬の副作用が発生する主な理由は「患者の体質」「薬の使い方の問題」が挙げられます。

 

今回は、後者の「薬の使い方の問題」を修正して副作用の改善をはかります。

 

薬の使い方の問題

一言で説明すると「血中の薬物濃度が高すぎる」状態です。

 

この原因には「服用量(用量)」「服用タイミング(用法)」の問題があります。

 

つまり、1回の服用量を減らす、または服用タイミングの間隔を広くして体内の薬物濃度が高くならないようにコントロールすればかなりの確率で症状を改善できます。

 

具体的な事例

例えば、現在1日1回80mg(40mg×2カプセル)服用していると仮定します。

この場合、薬を飲んだ直後には血中濃度が最大となり、そこから代謝により緩やかに血中濃度が低下していきます。

ちゃんミ‐パパ
ちゃんミ‐パパ

いつも内服直後に副作用が出現するならこのケースに該当するでしょう。

対処法として血中の最大薬物濃度を下げるため「内服のタイミングを1回から2回に分ける」ことを実施しましょう。

 

変更前:80mg×1回(朝)

変更後:40mg×2回(朝・昼)

 

この変更により血中の最大薬物濃度を低下させることができます。

イメージとしてはこんな感じです。

画像引用元:バイエルン株式会社HP

 

 

【投与量の調整方法まとめ】

  • まずは1日1回なら1日2回に分けて様子をみてみましょう。
  • これでも改善しなければ1日の服用量の減量を検討してみましょう。

 

便秘ならビオフェルミンとマグミット錠を処方してもらいましょう

前項で副作用を解消させたいなら服用量を減少させることをご提案しました。

とはいえ、あまり服用量を減らし過ぎると肝心のADHDに対する効果も弱くなってしまいます。

そこで、副作用が「便秘」だけの場合はストラテラの服用量はそのままで、整腸剤と下剤を追加で処方してもらうことをおすすめします。

 

具体的にはビオフェルミン(ミヤBMでも可)とマグミット錠がおすすめです。

 

ストラテラに関連する症状なら公費でいけます

尚、ストラテラの副作用の治療に伴う処方であれば公費で負担することが可能です。

 

先程の例だと、便秘に対する整腸剤・下剤はこれに該当するため支払い金額が上限を超えても手出しは不要です。

 

ちなみに、ストラテラの副作用は以下の症状が報告されています。

引用元:処方薬辞典|日経メディカル

これらの症状に付随する処方に関しては全て公費負担でいけると思われます。

 

金銭的負担が大きくなることを恐れている場合は気にしなくてもOKです。

遠慮なく担当医に相談することをおすすめします。

 

 

まとめ:ストラテラ服用に伴う副作用はコントロールできます!

今回の記事のポイントをまとめます。

  • ストラテラの服用で副作用が発生する場合は「薬の使い方」に問題がある可能性があります。
  • 現在の用法が1日1回なら1日2回に分けて様子をみてみましょう。
  • これで改善しなければ1日の服用量の減量を検討してみましょう。
  • 副作用が便秘のみの場合はビオフェルミン(ミヤBMでも可)とマグミット錠を追加してみましょう。
  • ストラテラに付随する副作用の治療薬は原則公費負担になるため、遠慮なく担当医に相談してみましょう。

 

ADHDの症状は確かに辛いですが、ストラテラ服用に伴い別の症状で苦しんでいては本末転倒です。

 

薬との相性は個人によって大きく変わりますので、ぜひ、自分に合った用量・用法を見つけてみてくださいね!

 

それでは!