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【ブリヂストンの子乗せ電動自転車のデメリット】ブレーキに問題が出やすいので注意が必要

 

 

こんにちは、ちゃんミーパパです。

 

・ブリヂストンの子供を乗せる電動アシスト自転車はデザインも良く機能が充実しているけどデメリットはないのかな?

 

 

今回はこんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 【ブリヂストンの子乗せ電動自転車のデメリット】ブレーキに問題が出やすいので注意してください
  • ブリヂストンの子乗せ電動自転車を購入しても問題ない人
  • ブリヂストンの子乗せ電動自転車の購入時に確認すべきこと

 

「ブリヂストンの子乗せ電動自転車って実際どうなの?

この質問に対する回答は、「ブリヂストン製の既存ブレーキは問題ありです。ブレーキを他社製に交換すれば最高の電動アシスト自転車になります」です。

 

というわけで、今回はブリヂストンの子乗せ電動自転車のデメリットついて深堀して解説していきます。

【ブリジストンの子乗せ電動自転車のデメリット】ブレーキに問題が出やすいので注意してください

ブリジストンの子乗せ電動自転車の最大のデメリットは前ブレーキに「スマートコントロールブレーキ」を使用している点です。

本ブレーキを搭載している車種は下記の6車種です。

  • アルベルト ロイヤル
  • ビッケ モブ dd
  • ビッケ グリ dd
  • ビッケ ポーラー e
  • アシスタC STD
  • アルベルト e

 

スマートコントロールブレーキとは

スマートコントロールブレーキⅡ

画像引用元:ブリジストンホームページ

  • ブリジストンの電動アシスト自転車で採用されている高級ブレーキ
  • 少ない力で確かな制動力を発揮できる、幼児2人同乗基準に適合したブレーキ

「重たい電動自転車に子供を2人乗せても少しレバーを握るだけでしっかりコントロールが出来るブレーキ」であり非常に良いブレーキです。

 

但し、整備が行き届いている場合に限ります。詳細は次の項で説明します。

 

スマートコントロールブレーキのデメリット

  • 可動部分が多く通常のブレーキの5〜10倍不具合が出やすいため、メンテナンスの頻度が多くなる
  • メンテナンスを怠るとブレーキの動きが悪くなり、最悪制御不能になる

このブレーキはVブレーキやキャリパーブレーキと異なり可働部分が非常に多いことが特徴です。

  • 通常ブレーキの可動部分:1〜2箇所程度
  • スマートコントロールブレーキの可動部分:10箇所

 

そもそもブレーキの動きが悪くなるのは「可動部分の油切れにより動きが鈍くなること」が原因です。

油切れのまま走行を継続すると、下り坂などで思うようにブレーキが効かず最悪の場合大事故に発展する可能性があります。

 

スマートコントロールブレーキは油切れで動きが鈍くなる箇所が10箇所もあるため、通常ブレーキの5〜10倍不具合が起きやすくなるということです。

 

ブリヂストンの子乗せ電動自転車を購入しても問題ない人

  • 推奨頻度(初回2カ月・その後6カ月毎)で定期点検を受けれる人
  • ブレーキの不具合に自身で気付ける人
  • 危険予測運転ができる人

推奨頻度(初回2カ月・その後6カ月毎)で定期点検を受けれる人

最も重要です。

取扱説明書上にも点検の重要性と実施頻度が明記されていますが、この推奨期間の通りに点検を受けている人が果たしてどの程度存在するでしょうか。

ブリヂストン製の電動自転車に乗るなら「推奨の点検頻度」を遵守できなければ安全に乗車することはできません。

 

ブレーキの不具合に自身で気付ける人

定期点検は6カ月毎です。

次の点検までにブレーキの不具合が発生した場合、自身で発見して購入店舗に持ち込む必要があります。

そのため、以下の不具合に自身で気付ける方でなければ安全に乗車できるとはいえません。

  • ブレーキの戻りが悪い
  • 動きが鈍い
  • 異音がする
  • 片効きになっている

 

ブリヂストンの電動自転車は初回点検(購入後2カ月目)も有料と取説に記載されています。

 

危険予測運転ができる人

これはブリヂストンの電動自転車に限ったことではありませんが、そもそも急ブレーキが必要となるような乗り方は予測運転ができていないため危険です。

電動自転車は車体が重たく、スピードも出やすいため、衝突事故の際は加害者になる可能性が高いです。

 

自転車に乗るなら日頃からブレーキに頼らないで、危険を予測した安全運転を心がけるようにするべきです。

 

ブリヂストンの子乗せ電動自転車の購入時に確認すべきこと

ブレーキに問題が出やすいとはいえ、デザイン性が高い・回復充電機能を有しているなど他社にはない特徴があることも事実です。

ブレーキに問題が出やすいことを折り込んで購入する場合、購入店舗で以下の内容を必ず確認しましょう。

  • 定期点検・突発的な点検の費用はどの程度の金額か
  • 他社のブレーキへ交換が可能か

 

定期点検・突発的な点検の費用はどの程度の金額か

電動自転車は購入時の初期費用以外にも定期点検や突発的なトラブル時の費用などが発生します。

  • 定期点検費用:初期(購入後2カ月)、定期点検(6カ月毎)の費用がどの程度かかるのか
  • 突発的な点検の費用:保証期間内なら無償か、ブレーキの点検・調整費用はどの程度かかるのか

 

この辺りの費用がどの程度発生するのか、購入店舗にしっかり確認しておきましょう。

 

他社のブレーキへ交換が可能か

自転車の購入時、または保証期間が終了した後、キャリパーブレーキに交換することを強くおすすめします。

 

ブリヂストンで扱いのあるツーピボットキャリパーブレーキへの交換でもいいですが、どうせなら独自改良が続いている「パナソニック品」がオススメです。

 

  • ブレーキをパナソニック製に交換してくれるならブリヂストン製の電動自転車を購入する
  • ブレーキの交換が不可なら安全面を重視してパナソニック・ヤマハ製を購入する

 

購入店舗の対応次第ですが、最終的にはこんなところになると思います。

 

まとめ:電動自転車はデザインよりも安全性を第一に考えて購入すべきです

 

記事のポイントをまとめます。

 

  • ブリヂストンの子乗せ電動自転車に搭載されているスマートコントロールブレーキは可動部分が多く通常のブレーキの5〜10倍不具合が出やすいため、メンテナンスの頻度が多くなる
  • メンテナンスを怠るとブレーキの動きが悪くなり、最悪制御不能で大事故に発展しかねない
  • メーカー推奨の頻度で点検を受けれる人、ブレーキの不具合にいち早く気付ける人なら乗車しても問題はない
  • メーカー保証外になるが、安心できるブレーキに交換することを強くおすすめします

デザイン性が高い自転車に乗りたい気持ちは分かりますが、それは安全面がしっかり担保されている場合に限ります。

いくらデザインが良くても安全面に不安があるなら決して乗るべきではありません。

自分・同乗する子供、周囲の人々のためにも、最善の選択をしてくださいね!

 

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それでは!!