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安いのに根こそぎ取れる!メルシーポットの上位互換CHIBOJIレビュー

メルシーポットは下記8つのデメリットがあります。

メルシーポットの8つのデメリット
  • 値段が高い
  • 音がうるさい
  • コンセントが無いと使えない
  • お手入れが面倒
  • 別売のシリコンノズルを購入する必要がある
  • パーツが小さくて紛失しやすい
  • 収納に工夫が必要
  • 吸引圧を調整できない

音が大きくてコンセントがないと使えないため、食事中や夜間などとっさに使いたい時に非常に不便です。

それに加えて部品が多く洗うのがかなり面倒。使った後は雑に洗いがちでなんとなく不衛生。

とはいえ、奥の鼻水まで根こそぎとれるから手放すことができませんでした。

そんな時、かかりつけの耳鼻科の受付で見つけたのが『CHIBOJI(知母時)』。

現役の耳鼻科医が推奨していること、手動真空ポンプ式鼻水吸引器というパワーワードに釣られて衝動買いしたんですが、この選択が大正解。

CHIBOJIの使いやすいポイント
  • 値段が安い
  • 手動式だから音が静か
  • 吸引ポイントを探りやすいのでメルシーポット以上に吸える時がある
  • 電源不使用でどこでも使える
  • コンパクトで軽くて持ち運びが容易
  • お手入れが超絶ラクで清潔をキープ
  • 別売りパーツの追加購入不要
  • パーツが大きく紛失しにくい
  • 吸引圧を調節できる
フェム
フェム
CHIBOJIが我が家に来てから、メルシーポットは1度も使用していません。というか、今後はCHIBOJIしか使いません。

この記事では、CHIBOJIの使いやすいポイントやメルシーポットとの比較を3人の子どもを育てる現役薬剤師が解説します。

ぜひ、参考にしてください。


CHIBOJIの9つの使いやすいポイント

値段が安い

CHIBIOJIの魅力は3,500円という価格の安さ。メルシーポットの1/3程度と非常に良心的な価格設定です。

フェム
フェム
口で吸う鼻吸い器が千円程度と考えると、手は出しやすいです。

手動式だから音が静か

CHIBOJIは電動式の真空ポンプを使っていないため、電動ポンプ特有の『ヴォーーーー』て音は一切ありません。

無音という訳ではありませんが、例えるなら自転車の空気入れのような音がする程度です。

フェム
フェム
音が静かなので、子どもが寝てる時に使用しても、起こさないで鼻水を退治できます。

吸引ポイントを探りやすいのでメルシーポット以上に吸える時がある

鼻吸いをやり慣れてる方になら伝わると思いますが、吸引できるポイントは毎回変わります。そのため、角度を調整してポイントを探るワケですが、CHIBOJIは吸引圧を手動で発生させるため、吸引時の抵抗がポンプを引く感覚で伝わってきます。

粘膜が肥厚してる時は吸引の角度が悪いと粘膜に当たって抵抗が強くなります。もちろん鼻水は吸えません。

フェム
フェム
メルシーポットは電動なので抵抗の感覚が分かりません。そのため、全く吸えないと思いきや、吸引のポイントがズレていただけ、なんてことが起こります。

電源不使用でどこでも使える

CHIBOJIは電源を使いません。使うのはパパ・ママの握力だけです。

そのため、寝室、食卓などの屋内はもちろん、車や電車、バスの移動中やUSJ・ディズニーランドなどのレジャー施設、買い物中など、あらゆる場面で容易に使用ができます。

コンパクトで軽くて持ち運びが容易

出典:BitattoJapan

CHIBOJIはポンプ・チューブ・ノーズボトルだけで構成されているため非常に軽くてコンパクト。マザーズバックで持ち運んでも肩凝りなんて起こりません。

お手入れが超絶ラクで清潔をキープ

メルシーポットは、先端ノズルから吸引した鼻水がチューブを通って本体に移動するため、チューブの洗浄も必要ですが、チューブの中は本当に洗いづらいし、乾きづらい。すぐ黒カビが生えてきます。

CHIBOJIは構造的にチューブに鼻水が移行しないため、洗浄は先端のノーズボトルだけ。一瞬で洗浄が終わるし、乾燥しやすく黒カビも生えません。

別売りパーツの追加購入不要

メルシーポットは新生児でも使用できますが、先端ノズルをボンジュール(別売り)に付け替える必要があります。価格はそれほど高くはないですが、別途購入は正直めんどくさいです。

CHIBOJIならボンジュールノズルのような別売りパーツは不要で0歳児から使用できます。

パーツが大きく紛失しにくい

メルシーポットは先端ノズルや本体に付属する小さなパーツが多く、子どもがどこかに持ち出して紛失してしまうことはよく起こります。

CHIBOJIは小さなパーツが無いので、紛失のリスクがメルシーポットに比べて大幅に下がります。

吸引圧を調節できる

電動のように常に一定の吸引圧ではなく、ハンドルレバーを引く強さ加減で吸引圧を調節できます。

メルシーポットだと吸引を躊躇するような新生児でも、優しい吸引圧で安心して鼻水を除去してあげられます。

CHIBOJIの使いにくい点

連続使用すると手が疲れる

CHIBOOJIの原動力は握力です。握力が弱い女性は連続で使用すると腕に乳酸が溜まって、レバーを引けなくなります。

角度を間違えると逆流して本体内部が汚れる

CHIBOJIは吸引された鼻水はノーズボトルへ、吸い込んだ空気はチューブに引き込まれまれる構造になっています。

ノーズボトルが傾いたり逆さを向いた状態でハンドルレバーを引いてしまうと、空気と一緒に鼻水がチューブを通ってポンプ内部まで侵入してしまいます。

こうなると、チューブとポンプ本体をバラして洗浄するハメになるため面倒です。

何が面倒かというと、洗浄自体は全く苦になりませんが、ピストンの動きをよくするために、油を塗る作業が発生するからです。

別に大した作業ではありませんが、普段のお手入れがラクすぎるのでこんな程度の作業でも面倒に感じます。

メルシーポットの方が優れている点

メルシーポットは永続的に同じ圧力で吸引し続けられる点です。

CHIBOJIの吸引圧は操作者の握力に依存するため、連続使用しているとどうしても疲れてきます。

そのため、10分に1回小まめに吸引したい人や、子どもが大勢いる家庭などではメルシーポットを使用した方が良いかもしれません。

まとめ:CHIBOJIは手メルシーポットの上位互換です

メルシーポットからCHIBOJIに乗り換えて、改めてCHIBOJIの便利さを感じました。

鼻吸い器は小さな子どもを持つご家庭なら、間違いなく必須のアイテムです。

  • 鼻吸い器の購入を検討している
  • メルシーポットの使い勝手が悪いと感じている

このような方は、ぜひCHIBOJIを購入してみてください。

フェム
フェム
きっと、鼻水が大量に吸えてびっくりしますよ。